こんにちは、インターン生の松本です。前編記事に続き
フィリピン東大・フィリピン国立大学(University of the Philippines)の学園祭についてお話します。

インターン業務終了後に現地大学の学園祭に潜入したわけですが、聞いたところ
この学園祭はPM6:00 ~ AM6:00までの12時間に渡るそうです。長過ぎるでしょ。

学園祭に関わる学生に話を聞いてみた

この学園祭のメインは広場に設置されたステージ上で繰り広げられるパフォーマンスです。
他には屋台が点点とある程度なので、他に楽しむものは特にありませんでした。

ひとりでステージ見ていても面白く無いので、ステージ前を離れて校内をぐるぐるまわり
様々な学生さんに声をかけて来たのでその様子をご紹介します。

フィリピン・エリートに直撃取材

■ ひとりで親子丼を作り続ける1人の青年

「なんか亀仙人の弟子いる!」と思って声をかけたところ、
カタコトの日本語で応対してくれました。
なんと日本の文化が好きで親子丼を作っているとのこと。
(油であげたチキンを卵で閉じてライスの上にのせるそうです。)

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■ 超フレンドリーなロック・バンドの方々

道に迷っているところを助けてくれたのが学生と教員で結成された
異色ロック・バンド「UNKNOWN COMPANY」のみなさん。
ロックのイメージに反して超親切な人の集まりで、
さすが教養に溢れたUP生だなという感じでした。

UNKNOWN COMPANY-UP

■ 舞台を裏で支える美女集団

学園祭のスポンサーの手配からスケジュール決め、
ゲストとの連絡など全ての作業を担当する実行委員にも話を聞きました。
さすがUP生を代表する実行委員というだけあって英語の発音がキレイで
対応も素晴らしかったです。

代表のMAYAさんは大学に通うために高校卒業後に社会人として働き、
お金を貯めてから授業料が全額国から負担されるフィリピン大学を
受験したそうです。なんとも涙ぐましい努力があったようです。

フィリピン・美女・裏

■ 超クールな格好で踊る人たち

校舎を歩いているとやたら笑い声が聞こえてくるので中を覗いてみると
いかつめのメイクを装っている人たちがステージ前準備中でした。

「management circle」という何かの管理サークルらしいです。
創作ダンスを披露するそうで、メイクバッチシでした。

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■ デートする人たち

なんとも羨ましい。右二人はカップルだそうです。
大学生っていいですね。

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■ イベントTシャツを売る人たち

よくコンサート会場とかで見るような光景ですが、
会場では学生が作成したTシャツが売られていました。
お値段は300ペソ(850円ほど)で2種類のご用意。

会場でちょくちょく着ている人が見られましたが、
そこそこの売れ足だったようです。良いデザインですね〜。

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■ 絵画鑑賞する未来のUP学生

校舎の中では絵画の展示が行われていました。
油絵や彫刻、なんというジャンルか分からないもの、
あらゆる種類の絵画(学生作)がありました。

そしてたまたま話かけた人はまだ高校生で、
来年UPを受験するということでした。
頑張って欲しいですね。

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最後に

2時間ほど校内をウロウロしていましたが、非常に楽しめました。
フィリピン人(特にセブの人)に共通しているのがフレンドリーな
キャラクターです。

突然話しかけても優しく丁寧に対応してくれるので、安心させられます。
(私のつたない英語でもしっかり聞き取ってくれます。笑)
フィリピンを観光する際には、フィリピンの大学を訪れてみるのも
良いのでは無いでしょうか?おすすめです。