こんにちは。インターンのRYOです。

最近の悩みといえば、「baby」「Ryo-chan」といったように、一緒に働いているフィリピン人のスタッフに子ども扱いされていることです。実際、彼女たちの子供たちと同じくらいの年齢なので仕方がないのですが。。。

そんなことはさておき、今回は「非難」と「批判」の違いについて考えていこうと思います。

先に言っておくと、私は「非難」しがちな人間なので、自戒の意も込めてこの記事を書いています。
というのも、この会社でインターンを始めて1週間目の時に、「非難」を無自覚にしてしまっているとの指摘をいただいたからです。今は、そのような考え方を変えていこうとしている途中ですが、まだまだ発展途上です。。

非難と批判の違いとは?

まず辞書を引いてみました。

非難:人の欠点や過失などを取り上げて責めること。
批判:人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。

似たような音であるのに、意味するところが全く違うのが分かります。

例えばですが、現在の政権のとある政策に対して強い不満を抱えているとします。それについて、誰かが非難をしたとします。現政権はどのような見直しが必要なのか・どのように改善していくことが求められているのかについて、全く情報を受け取ることができず、右往左往して、結局何も改善できずにその一件は終わってしまうでしょう。

しかし、もしそれが批判であったらどうでしょうか?
現政権は、どこをどのようにするべきではないのかという批判に対しては、真摯に向き合ってくれるのではないでしょうか?なぜならば、見直さなければならない点や改善点が示されており、再考するに易いからです。批判いうものは、両者にとって有益なのではないでしょうか?

実生活・仕事でも有用

非難と批判の差については上で触れさせていただきましたが、批判は実生活や仕事上でも有用なことが分かるでしょう。

例えば、仕事中に上司が部下に訂正してほしい点を言う際に、

「なんでこれができないんだ」
「ここは〇〇がだめだから、△△した方がいいのではないか?」

どちらがやる気になりますか?生産的ですか?
そのように考えると、非難の無用性と批判の有用性がお分かりになると思います。

また、日常生活でも同様であると思います。
自分の環境についても「なんでこのような環境で過ごさなきゃいけないのか」と非難するよりも、「このような環境を変えるには〇〇しなきゃいけないからこうしよう」といったような批判的思考を持っていた方が、生活の満足度にも質にも出てくると思います。
特に海外で働く時には、自分から動かなければ環境は変わりません。日本ほど自分で融通を聞かせることもできません。
「環境を嘆くよりも、環境を変えろ」ですね。

このような批判・批判的思考を持った人間になれるように、また、これに他人を巻き込めるように心掛けて仕事に励んでいくことが、さらなる生産性・達成感をもたらしてくれるのではないでしょうか?私も、このような姿勢・態度にいち早く変われるように努力していきます。

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