こんにちは。インターンのRYOです。

これまでにも、働くとはどのようなことなのかという自分なりの考えをこのブログで書いてきましたが、今回の内容は失敗を「悔しい」と思うことについてです。再び自戒を込めて書かせていただきます。

私の失敗

私たちの会社では、基本的にやり取りはチャットを通して行われており、その中で伝言を頼まれることも少なくありません。その伝言には重要なものもあり、契約書の準備・必要な書類の手立てもそこには含まれています。

ある日、契約書の準備について担当者に伝えるよう頼まれたとき、簡潔に「〇〇の書類を準備して」というような伝え方をしました。英語でうまく伝えきれなかった。相手がその道のプロフェッショナルであり、詳細を指示することに対する遠慮・油断があった。様々な要因があったと思います。その後、準備できた書類の確認をしなかったのもいけませんでした。結果として一枚書類が足りず、危うくお客様に郵送という手間をかけさせてしまうところでした。このミスが原因で、全ての工程が遅れ、全員に迷惑をかけてしまう可能性もありました。

これまでの人生を生きてきて、報告・連絡・相談、すなわち「ホウレンソウ」の重要性は分かっていたつもりでしたが、それは「つもりだった」に過ぎないことに気づきました。相手に、全てのことを事細かに伝えなければ通じないのは当然のことであるし、ミスは常に確認不足から起きます。常日頃から言われている「推測をして物事を進めるな」ということに対し、それを相手側にも推測の余地を与えないように配慮する「相手側からの視点」が全くできていませんでした。相手のことを考えて行動するという私の目標からは程遠い行動でした。

とても悔しく思った

この失敗をしたときに、心の中に大きな悔しさを感じました。絶対に同じミスはしない。どうにか、何らかの方法で相手を驚かせてやりたい。そのような気持ちが芽生えたのを感じました。部活を引退して以来、このような気持ちを感じていなかったのですが、悔しさと相手を見返したいという感情は大きなモチベーションになると感じています。

今実際に、悔しさが活動の原動力となっています。まだ会社に寄与できているとは言えないし、相手の想像を超えるようなこともできていない。そんな悔しさをバネにして仕事に真摯に取り組んでいきます。

大学生(私も含めて)は、この「悔しさ」を感じる機会がとても少ないのではないでしょうか?勉強にアルバイト、なあなあに過ごしていてもこなせてしまうのが、大学生です。どれだけレジュメや過去問を集められるか、与えられた仕事をいかに効率的にやるかなど、適当に過ごしていると失敗なく生活できると思います。ただ、社会に出てからだとどうでしょうか?いざ失敗してしまったときに反省や振り返りの仕方が分からない場合もあるでしょう。悔しさを感じることなしに成長は望めないでしょう。自分から、様々なことに挑戦し、様々な失敗をし、たくさんの後悔をする。そんな経験が将来必ず役に立つと思います。

現在、学ばせていただいてばかりのこの環境にとても感謝しています。与えてもらっている以上のものをこの会社に還元する方法を模索していきます。

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